詩
「無常の風」
それは 蒸し暑い夏の午後のことでした
すでに深く身体に沁み込んだ病はもう手遅れで
私は悲鳴をあげながら 意識の深淵へと沈み込んで行くのでした
やがて心は雄叫びをあげて
全身の毛穴という毛穴から
生への執着が湧き出てくるのです
死にたくない 死にたくない
駄々っ子のように運命に抗っても
時は無情に過ぎ去って
刻一刻と死に近づいて行くのです
「やがて無常の風の来たりぬれば
朝には紅顔ありて 夕には白骨となれる身なり
而して 誰の人も 疾く 念仏申すべきものなり」
彼岸の向こう岸から
そんな声色が聞こえてきたかと思うと
私はあの空に浮かぶ大きな光の中に向かって
静かに旅立って行くのでした
この肉体という地上の枷から遠く離れて
和歌
聖夜まで 一月足らずの 長い宵
イルミネーション 現へ還る
俳句
古の 紅葉麗し 鐘の音
お笑い
AI(人工知能)を政治家に!!!
研究者の弁
- まずは手始めとして 造船疑獄 ロッキード事件 リクルート事件 等々 戦後の重大スキャンダルについて徹底的に学ばせました。
結果
- あまりに勉強し過ぎて悪い所ばかりが似てきました。
本日も最後まで読んで下さって本当にありがとうございました。