詩
「この素晴らしき世界」
命の灯がまさに燃え堕ちんとするその時
初めて私は気づいたのです
世界はこんなにも美しかったのかと
晴れた日の春の午後のように
新緑は燃え盛り
命のきらめきを目一杯に反射しています
春には春の
夏には夏の
秋には秋の
美しさが
もちろんそれは冬にも
今まさに永久の命が手に入らんとする時
私には聞こえるのです
果てしなく未来へと続く
子供達の笑い声が
ひとつひとつの細胞は無限に入れ替わっても
全体としての身体は常に変わらない
そのことに気付く時
真実の永遠は手に入るのです
だからもう死ぬことも怖くない
生命の大きな連鎖の中に組み込まれた私には
明るい希望だけが目の前に広がっているからです
私が死んだ後も続く大きないのちの輪
だから私は思うのです
世界はなんて美しいのかと
和歌
美味いとも 何ともいわず ひたすらに
ただ食うだけの 君を見つめる
俳句
春浅き 一雨ごとの 暖かさ
オマケ、一発ギャグ
てるみくらぶ ----- 経営破綻
おかずクラブ ----- 顔面破綻
どうも失礼しました。
本日も最後まで読んで下さりありがとうございました。